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遠赤外線電気ヒーター、シーズヒーターのメリットとデメリット

シーズヒーターは、遠赤外線を放出するタイプの電気ヒーターです。ヒーターの発熱線が金属のパイプで覆われており、刀の鞘のように見えることから、この名前で呼ばれているのです。ヒーターには、ドライヤーのように電熱線が裸のまま電流を流すタイプもありますが、このタイプのヒーターは鞘の中には発熱線として、コイル状のニクロム線などが使用されており、絶縁物質として酸化マグネシウムの粉末が充填されています。発熱線がむきだしのヒーターは、構造もシンプルで価格的にも安価ですが漏電や感電などのリスクがあるのです。そのため置き場所や使用する場合は、注意が必要です。電熱線が金属でカバーされたこのタイプのヒーターは安全性が高く、様々な場所で幅広い用途で使用されているのです。

丈夫で高い耐久性を誇り、あらゆる用途で利用されるヒーター

シーズヒーターは発熱線のニクロム線が、直接、空気にふれないことから、ヒーターの寿命が長いことが大きなメリットです。ヒーター部分が金属の鞘で覆われていることから、非常に頑丈です。衝撃や転倒にも強く、家庭で電気ヒーターとして使用する場合は、子ども走り回るような家庭でも破損のリスクが低いのです。ヒーターの形状を用途に合わせて変えられることも大きなメリットで業務用、工業用としても用いられています。外径1.8mmの細経タイプは、複雑な形に折ったり巻き加工することが出来、小型ホットプレートや気体加熱器などに用いられています。ヒーターが金属でカバーされていることから液体の中でも利用可能で投げ込みタイプのヒーターは、水や油などの液体に直接入れて加熱することができます。頑丈さと汎用性の高さから、幅広い用途で利用できることが大きなメリットなのです。

温まるまでには時間が必要、本体の価格は高め

シーズヒーターは発熱体が発熱しても熱が金属パイプに伝わるまで時間がかかり、温まるまでは時間がかかってしまうことがデメリットです。一度温まってしまえば、遠赤外線の量が多いため体をポカポカに芯まで温めてくれるのですが、即暖性は低いのです。またヒーター部分が通常の電気ヒーターのように赤く光らないため、ヒーターがついているのか消えているのか遠目では分かりにくい点もデメリットでしょう。このため、家庭用として使われているヒーターは消し忘れを防ぐために、本体パネルに「入・切」や温度の強弱などが、分かりやすく表示されている製品もあるのです。そして本体価格が、比較的高いこともデメリットのひとつでしょう。しかし耐久性が高く、長く使用できることから、総合的にみれば妥当な価格とも言えるでしょう。

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